思ったより僕は考えていることがない。
1ヶ月も書き留め忘れるのだから、
僕は大した者ではないね!
ただ、
死のうと思った次の朝に
頭の飛んだ鳩をみてしまった。
そんな私ですが、
やはり消えたい。
全て終わりにしたい。
死んだ鳩をみて羨ましいとも思った。
美しいとも思った。
散らばった羽根も綺麗だった。
赤はまだ新しいものだったが
それが余計に美しかった。
もっと頭がよければよかったのに、
もっと強ければよかったのに、
もっと運がよければよかったのに、
その哀れがとても好き。
愛おしかった。
ごめんね、
君はきっとゴミのように片付けられる。
土には返してもらえないかもね。
僕が覚えておいてあげるから。
先にこの地獄から抜け出したことに
誇りを持って眠っていてほしい。
ごめんね。